なんと、日焼けする紙で作られたダイアリーが台北からやってきました。
写真は裏表紙です、持ち主欄の枠が印刷されています。

 皆様は日光写真を知っていますか？
40歳代以上の方はもちろんご存じだと思いますが、若い方々は解らないかも知れませんね。...
ボール紙でカメラ(と言いつつただの枠)を作り、印画紙の上に白黒逆転したネガフィルム(たいていキャラクターもの)をのせてカメラにセット、太陽光に晒すだけ。
ドキドキしてフィルムをめくり、きれいに焼き付いているとかなり嬉しかったことを覚えています。
昔はよく駄菓子屋やおもちゃ屋の店頭や、学習雑誌の付録として見かけたものです。

まさにその日光写真の要領で、自由にダイアリーをデザインできるのです。
ちょっとワクワクしませんか？

 直射日光に当てていただくのが最も良く焼けるのですが、実は窓越しの日差しでも蛍光灯でも焼けます、時間はかなりかかりますが。
カバーに自分らしいデザインを施して、わざわざ日に乾さず、ただ一緒に一年を過ごして、徐々に色が変化して行くのを楽しむのも良いですよね。
2016年末にオレンジ色をグレーで薄めたような、きれいな色に変化していると素敵だなと思います。