長くしなやかな存在感のあるネックレスです。
オニキスのようなblack、珊瑚のようなred、真珠のようなwhiteの3色があります。

 年末年始の人が集まることの多い時期、これひとつで装いが華やかに洗練されます。
シンプルで幅広くお使いいただけるので、贈り物にしても喜ばれます。

しなやかさが特長のビーズクロッシェは、19世紀には既にヨーロッパ・イスラム地域でその技法は確立していました。
ヨーロッパ上流社会でブームになった時代もあったのですが、現代のジュエリー・アクセサリーとしてはほとんど見かけなくなりました。
手のかかる古典的手芸技法として、個人的に楽しまれる他は、イスラム地域の民芸品として作られることが多いようです。

デザイナーのEmilie Rocheも、初めて出会ったのは旅行先のエジプトでした。
細いオレンジ色の蛇のようなネックレスに出会い、夢中になり分解し研究し、その構造を活かしながらデザインを生み出していったのです。