結び目がアクセントになっている、しなやかなブレスレットです。
独特の雰囲気のある7色で展開しています。

15°(フィフティーン・オー)はサイズの表記で、日本では15/0とすることが多く、TOHOビーズでは極小と呼んでいるサイズです。
このサイズ表記は20世紀以前から使われており、この数字が何を表しているのかは諸説あります。
その中で有力視されているのは、1インチ(2.54㎝)に並ぶビーズの数であるという説です。
実際極小ビーズを15個並べると、だいたい1インチとなります。
糸に通してではなく、穴を上に向けて並べて1インチです。
ただ、グラスビーズの製作技術は穴の長さを揃えることはできても、幅を揃えるのは難しいものなので、1インチは平均というか目安のようなものです。

 世界に流通しているシードビーズのほぼ最小サイズが、このブレスレットに使われている15°です。
それほどに小さいビーズを、モロッコの女性職人たちは編み上げているのです。
Emilie Rocheはモロッコで、カーペットを織る等伝統的手工業に従事していた女性たちを訓練し、高い技術を身に着けさせました。