カラフルなドット模様が描かれた、紙の鉛筆です。
書画に使われる、和紙のような風合の台湾製画仙紙を使用し、鉛筆芯や5色芯を巻いて作っています。

 「mumu-union」はハンドメイドによる製品ひとつひとつが、唯一無二であることにこだわりを持っています。
イラストレーターやデザイナーであるスタッフが、直感的に色を選びながらエアブラシでドットを描き、Color Dot柄の紙を作り上げます。

それだけでも作品と言えるものなのに、全く惜しげも無くノリを着けながら巻いてしまうのです。
キレイな柄が残るのは、わずか鉛筆の表面だけです。
中に巻き込まれた柄は、鉛筆が削られた断面に色として現れるだけ…！
贅沢と言うか…印刷物ならまだしも、手描きでこれをやってしまうのは驚きです。

 現在の台湾デザインには、このような〝やっちゃえ！〟的パワーをとても感じます。
思いついたことは即具現化、振り返るのはあとあと！
変なモノと素晴らしいモノをドンドン生み出している台湾デザインに、とても惹きつけられます。
「mumu-union」はその典型だと思います。