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2016/03/27 06:15

「蘑菇 mogu」は愛すべき台湾モチーフを愛嬌あるデザインで刺繍ワッペンにした、台湾100景シリーズを既に箱6号まで出しています。
その中から今回は、台湾あるあるの箱1号と、可愛い動物の箱5号をご紹介します。


刺繍の技術の高さと、他ではちょっと見ないモチーフが、とにかく面白いシリーズです。
市場のポリ袋や山椒魚のワッペンは普通作らないと思いますし、なかなか難しい刺繍での表現も実に良くできています。
バッグやシャツなどに付けてみませんか?
小さいながらも、目を惹くアクセントになると思います。


「蘑菇 mogu」はMITの先駆け的なブランドです。
MITとはMade in Taiwanを略した言葉で、高品質な自国産にこだわった製品をそう呼びます。
改めて自国製品を見直そう、というMITの動きの中で、台湾モチーフをデザインに選んでいます。


日本では既にmade in japan再評価の動きが各地方まで広がっていましたので、その影響もあったのかも知れません。


MITは2010年頃から、台湾製商品の良さを国内外に積極的にアピールすべく、国主導のキャンペーンから始まりました。
厳しい審査をクリアした優れた台湾製品には、国がMITであると指定することで、台湾製商品のブランド価値を高めてゆく試みでした。


次第にMITという名称も定着し、食品や雑貨などから、徐々にファッションやコスメの分野にも浸透してゆきました。
新進の若手デザイナーたちもMITを主張する者が急増、職人や町工場の技術が見直され、デザイナーたちと共に新商品や新ブランドを作るようにもなりました。


今やMITブームといっても良いような社会現象となっています。