「日晒子(サイリーズ)」できるノートです。
「日晒子」は日光による印刷のこと、あえて紙に日焼けをさせる逆転の発想です。
そのためには漂白されていない自然な紙でないと、焼き付きません。
「日晒子」は化学薬品を使わない印刷、とも言えるのです。

このノートには本来カバーは無いのですが、当店が仕入れる際に特別にゆずっていただきました。
2016年版ダイアリー用の余りのカバーなので、カバー付きでの販売は今回限りとなります。

台北のデザイン会社+ショップである「品墨良行」の社長、王さんの日向ぼっこ好きから生まれた「日晒子」。
王さんの日光へのこだわりはこれにとどまらず、完全天日干し食品の取扱いも行っています。
太陽や自然と寄り添って生活しよう、という「品墨良行」の活動です。

昨年、王さんはこの「日晒子」のイベントのために来日しています。
従来日本人は自然の営みを感じて「ものづくり」をしていたはず。
それを台湾のデザイナーから改めて教えてもらおう、という企画でワークショップと展示が行われました。

「日晒子」でのオリジナルノートづくり。
日本のデザイナーやイラストレーターによる「日晒子」での作品制作と発表。
台湾からの天日干しの食材と、日本の野菜を乾して展示。
またそれらを使ったおにぎりをふるまう等、有意義で楽しいイベントになったようです。
イベントの画像等詳しくは、「世田谷ものづくり学校」をご覧下さい。http://setagaya-school.net/Event/14252/