紙製の筆箱と鉛筆2本がセットになっています。

この筆箱がかなり凝っているのです。
職人の手作業で作られた貼箱です。
なんと鉛筆削りが内臓されています。
鉛筆削りの蓋を固定するために、磁石まで仕込んでいます。

更に驚くのは、この凝った筆箱が手作りビスケットとのセット商品として作られたことです。
それと言うのも、「品墨良行」は紙製品とは別に、身体に良い食材にこだわった焼き菓子の店も経営しているのです。
そこで、筆箱にビスケットを詰めるという独創的なアイデアが生まれたようです。

台北には「品墨良行」は2つあります。
1号店は、デザイン会社とそのオリジナル紙製品と世界の紙を集めたノート工房。
2号店は、手作り雑貨と紙製品とバッグ・ルームシューズのセミオーダー工房、それに焼き菓子もここで焼いています。
全然違う2つの店舗に共通しているのは、紙製品とアットホームな雰囲気だけです。

日向ぼっこが大好きな社長の王さんは、ご自身やスタッフのアイデアをどんどん形にしてゆきます。
そのこだわりと行動力の結果なのでしょう。