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2016/09/16 18:00

先週ご紹介しました「ケース入りピンブローチ」より、少し大きめのピンブローチです。


机上工芸舎・湯浅さんのピンブローチのほとんどが、表面を石目で仕上げています。
鈍い輝きが魅力の石目は、まず自然石に鉄のハンマーを打ち付けて、石目をハンマーに写し取ります。
そのハンマーで叩くことで、金属板に石目を入れているそうです。


トマトのピンブローチの銅部分のみは、石目を入れていません。
銅も経年変化が楽しめる素材で、10円玉のように徐々に黒ずみますが、マメに使用して水分や油分が付いたらよく拭いておくと、艶が出て味のある色に変化してゆきます。


ただモチーフがトマトなので、市販の金属磨きで最初の明るい銅色を保つのも良いと思います。
磨く際には、針を受ける留め金具に水や汚れが入らないように注意して下さい。
留め金具をはずして磨く時は、針にも注意をお願いします。