白磁に金彩シリーズの、オーバル型のブローチと丸いピアスとイヤリングです。
以前当店で紹介している「金彩ペンダント バラ」も含めて全て、フタ付きの小物入れをイメージしたデザインですので、いくつかを組み合わせ、セットで身に着けるのも素敵です。

このシリーズは、森本さんがカラフルな釉薬をひととおり試しながらの創作が一段落した時、今度は色の派手さに頼らない白磁と金彩のみの作品作りをしたくなり生まれたそうです。
マイセンなどのヨーロッパ磁器食器をアクセサリーにしたようなイメージで制作されました。

焼き物アクセサリーは磁器なので、ヨーロッパ・アンティーク食器同様に100年以上その姿を保ち続けます。
一時楽しんだ後忘れられたとしても、何かで出てきた時にまた楽しんでもらえる、チェーンなどの金具が腐食しても取替えて使ってもらえる。
そんな風に長く楽しんでもらえることが、森本さんの作家としての理想だそうです。

森本さんは現在、他のテイストの作品を制作していますが、この白磁と金彩のシリーズはこれからも作品展開をしていく予定です。
新作はまた当店でご紹介したいと、楽しみに待っております。