薄くハリがあり、半透明のグラシン紙のぽち袋です。
6枚で1パック、全て柄が異なります。

それというのも「Re+g」が「glassine paper Calendar」のためにデザインした紙の残りを再利用しているからで、切り出した部分によって柄の出方が変わります。

そのカレンダーは、見上げる子どもの目線で草原を描いているので、ぽち袋は「空」と「草原」の2種類に振り分けられています。
4色でデザインされた風景が、薄っすらと透けて重なるとても美しいカレンダーです。
風景の紙をラッピングなどに使えるように、日付と風景を別々に印刷するという、もとから再利用を踏まえたこだわりのデザインになっています。
エコの観点からの再利用でもあるのでしょうが、それよりも「Re+g」らしいクリエイターならではの作品への愛情を感じさせます。

「Re+g」はカレンダーデザインにも定評があり、毎年約10種前後を発売しています。
どれも、独自の機能が工夫されたスタイリッシュなものばかりです。