高さが約7㎝と小さめのマグカップです。
飲み物を入れても重くなり過ぎず、取っ手が大きめで安定して持ちやすくできています。

以前山下さんから、このマグカップは量産品のホーローマグカップを参考に形を決めた、と伺いました。
日常使いの器に特化している山下さんの、使いやすさを追求する気負わない姿勢が良くあらわれていると思います。

ライムギとアボカドのマグカップは、以前から当店で取扱ってきました。
今回はそれに加えて、飴とインディゴのマグカップをご紹介致します。
この4色に、マグカップは作っていないピンクグレーをあわせた、5色の器が5(quint)seriesです。

山下さん独自の5種類の釉薬は、それぞれの風合いや手触りも個性的な深く美しい色ばかりです。
この5色はただのバリエーションではありません。
不思議なほどお互いを引き立てあうので、家族それぞれが異なる色を買ったとしても、テーブルや食器棚に並ぶとなぜか素敵に落ち着きます。

まずはこのマグカップから、どれも使いやすい5(quint)seriesを少しずつ揃えてみてはいかがでしょうか。
山下 透さんのＨＰで、当店で取扱っていない5(quint)seriesも見ることができます。
http://toruyamashita.com/gallery/quint.html