ホーホー雑貨店 は、現在準備中です。

2017/12/19 06:22

細長いガラスチューブが集まった花器なので、植物を1・2本ずつ入れるだけで保定されます。
少ない花でも効果的に、スタイリッシュなアレンジメントになります。
硬質フェルトのパーツがアクセントになっているので、葉だけを入れるのも面白いと思います。


パーツ1つに3本のチューブを差し込めば細めの花器になり、パーツとチューブの組合せで様々な形やボリュームにすることができます。
多少伸縮性がある硬質フェルトパーツの穴は、チューブの太さよりわずかに狭いのでチューブをしっかりと掴みます。
チューブの底を揃えて花器として組み上げれば、パーツがずれたりすることはありません。
それでいて、パーツの位置を楽に動かせる絶妙な掴み具合は、硬質フェルトのサイズを0.1㎜単位で微調整し、カットしているからです。


例えば、既に当店で御紹介している家の形のORGANIZERは、土台部分は一度差すと抜けないくらいに硬く組み合い、側面の壁同士は力を入れて引けば抜ける程度、フタである屋根部分はしっかり組み合っていても軽く外れます。


このような微調整が可能なのは、「feelt」が木工メーカーの家具ブランドだった「abode」からのレーベルだからで、木製品の精密なノウハウで加工できるのです。
「feelt」のグッズは一見単純に見えますが、ほとんどが留め具も接着剤も使わずに、硬質フェルト同士を組み合うことで立体化しています。


何人ものデザイナーと協力し、素材を活かしたアイデアで製品を生み出しています。