2018/06/20 11:16

こればかりは、〝凸版印刷〟製品ではないのですが、楊忠銘さんデザインの一環として〝凸版印刷工房の紙巻印章〟とご理解下さい。


「324Print studio」では、楊忠銘さんのデザインした十二支の印影サンプルがあり、印章は数本在庫があるだけで基本受注生産です。
干支を指定すると印章職人がデザイン通りに手彫りし、紙を巻いて作った軸と、仕上げに使う古布は在庫から選べるので、全く同じ印章はありません。
楊さんの描く狗が可愛らしかったので、軸と古布はスタジオにお任せで、1本だけ仕入れてみました。


もともと印刷時の裁断や試し刷りで出る紙の再利用として、楊さんが紙を巻いてカラフルな軸をつくることを考案。
台湾の大型書店グループ「誠品書店」や「324Print studio」でワークショップを何度も開催。
好評だったため、スタジオでの販売を始めました。


印章を納める小箱も紙製で、バラのエンボス加工紙1枚を折り込んで小箱にしています。
「324Print studio」はパッケージ全てを紙で行っており、当店も販売の条件として紙を使うことを約束しています。
楊さんの紙好きもありますが、海に投棄されたプラスチックゴミによる環境汚染に加担したくないという思いがあります。


最近マクドナルドがプラスチック製ストローをやめて紙製に切り替えることを発表し、話題になりました。
楊さんにとって思い出の美しい海岸線が、漂着ゴミで埋め尽くされているのを見てショックを受け、5年以上前からこの活動をしています。
日本も日本海沿い海岸が中国・韓国などからの漂着ゴミの被害を受けていますが、台湾の海岸の被害は日本からの漂着ゴミも多く含んでいます。