台湾の自然や身近な風景に自由な想像を加えて、豊かなデザインを生み出すデザイナー。
伝統的靴下工場の高い技術と様々な素材を駆使して、描き出す靴下職人。
これらの人々が出会い、遊び心で実験を繰り返した結果、靴下ブランド「+10 tem more」は生まれました。
小花の草原のようですが、針葉をモチーフにしたソックスです。
寒い山にそびえ立ち、静かに堅強に生きる松の木。
針状の葉が水分の蒸発を抑えるので、松は乾燥に強く、高高度の山の中で適応することができます。
また、暖かい沿岸部には松によく似たモクマオウが見られますが、風に強く、松と同じくらい強い樹木です。
このソックスが発表された時のシーズンテーマが「確固」でした。
それを受けて、針葉樹の強さをイメージとして選んでいます。
3種類のソックスの名前で、新緑、花が現れる、実がなる、という植物の経過を表しています。
薄緑地は「shoot」新緑、ピンク地は「bud」蕊(しべ、雄蕊と雌蕊の総称、針葉樹には花弁が無いので)、黒地は「cone」松かさです。
ソックスの履き口は細くギャザーが入り、風が吹き小波が起きている様子を表しています。
薄地で柔らかいのに伸び過ぎず、適度にフィットします。
靴下名に入っている分数は、足底に対して丈の割合です。
サイズ感の目安にして下さい。
台湾・靴下ブランド「+10 ten more」オリジナル。
レディース 22-24㎝
上部から踵まで 約9.1㎝
75%コットン + 25%スパンデックス